NPO法人 働く文化ネット

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労働映画祭2017 労働映画は「働き方改革」の貴重な資料

働く文化ネットの「労働映画祭2017」が6月8日(木)連合会館で開催されました。

毎月第一第木曜日に開催してきた労働映画鑑賞会ですが、6月を労働映画祭月間として趣向を変えた企画で実施することを決め、今回がその第一回目の開催となりました。

これからも働く人たちの側面的な応援団として労働映画事業を行っていきます。皆様のご支援をお願いします。そして、労働映画を一緒に楽しみましょう。

 

―小栗啓豊代表理事の挨拶から―

「皆様のご支援、ご協力をいただき、労働映画鑑賞会も今年で5年目に入りました。今日、働くことをめぐってさまざまな問題が起こり、『働き方改革』が社会的な課題になっていますが、労働映画は『働き方改革』を探る上での貴重な資料とも言えるでしょう。それぞれの時代と環境の中で、働く人たちがどのように悩み、苦しみ、喜び、希望を求めて働き、生きてきたか、また困難に立ち向かってきたかを強烈なインパクトをもって、私たちに教えてくれます。」  

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今回の映画祭では、1932年、昭和7年の無声映画「生まれてはみたけれど」を活動弁士ハルキさんの名調子で見ていただきました。

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