第13回労働映画鑑賞会を下記の通り開催します。
- 開催日:11月13日(木)18:30~20:10
- 会 場:連合会館201会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/)
- 参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加出来ます)
【2014年度10~12月期】統一テーマ:遠き過去より流れきたる勇気
第13回 港町工場街 疾風怒濤編
上映作品:①『 灯りをともした人々―大正十年川崎・三菱争議の記録』(1958 年再編集、22 分)
② 『A Day With Kagawa』(1988 年再編集、20 分)
10~12 月期は統一テーマ「遠き過去より流れ来たる勇気」の第2 弾です。今回は、前回のプログラム(賀川豊彦の半生を描いた劇映画『死線を越えて』)続編ともいえる企画として、ふたつの作品を上映します。ひとつめは、日本初の大争議ともいわれる大正10 年(1921 年)川崎・三菱大争議の記録映画です。ふたつめは、1938 年のある日の賀川豊彦の姿を記録した映像です。戦前における賀川豊彦の社会運動の広がりを知ることができます。多数の方々のご参加をお待ち申し上げています。
【プログラム】
18:30 開会
18:30~18:35 映画の紹介
18:35~19:17 映画上映(2 作品、42 分)
19:17~20:10 意見交換
灯りをともした人々―大正十年川崎・三菱争議の記録
(1958年/兵庫県労働運動史編纂委員会再編集/白黒/22分)
1921年夏、神戸で繰り広げられた日本初の大争議、川崎造船所と三菱造船所の労働争議を日活が撮影した貴重なフィルムを、戦後兵庫県労働史編纂委員会が再編集、22分のドキュメントに再編集したもの。7月10日の大示威行進をはじめ、神戸の町を震撼させた大争議の模様がいきいきと記録されている。
A DAY WITH KAGAWA (日本語版)
(1988年/賀川豊彦記念松沢資料館再編集、20分)
1938年、アメリカ・メソジスト教会海外伝道局の宣教師・シャックロックが来日して、賀川豊彦の日常を記録したフィルムを、賀川豊彦記念松沢資料館が再編集し、日本語のナレーションを入れたもの。戦前の消費組合やセツルメント事業を記録した貴重な資料。
多数の方々のご参加をお待ち申し上げております。
第13回労働映画鑑賞会ご案内状のチラシはこちらです。