第10回労働映画鑑賞会が終了しました。
7月10日(木)18:30~20:30(18:00開場)
「地の底の経済復興最前線」
上映作品:『炭坑』/『日本ニュース戦後編 炭坑関連ニュース抜粋』
今回も約20名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。
参加者の中で、はるばる大阪からお越しいただきました、エル・ライブラリー館長・谷合さんから、次のようなお話をいただきました。
・エル・ライブラリーでの企画などで「炭坑」の存在の大きさを知り、「炭坑」の勉強を始めている。・町工場で生まれ育った私にとっては、人が機械を使って働いている姿を見るのは楽しい。
・炭坑の独特の生活ぶりが見られたらもっと良かった。
◆エル・ライブラリーとは
エル・ライブラリーは、明治時代以来の大阪をはじめ関西を中心とする働く人々の記録を収集保存し、広く一般への公開・利用に供することを目的としています。
2008年、大阪府の「橋下改革」によって最初に廃止された施設である「大阪府労働情報総合プラザ」を受託運営していた財団法人大阪社会運動協会(社運協)が、協会の資料室である「大阪社会運動資料センター」をリニューアルし、大阪府労働情報総合プラザの旧蔵書17000冊を統合して2008年10月21日にオープンした労働専門図書館です。サポート会員の会費、寄付等、多くの方々の支援によって運営されています。設立の経緯等、詳しくは、こちら。
<谷合佳代子氏(エル・ライブラリー館長)によるコメント>
<上映直前の会場の様子>
第11回のご案内
※8月の労働映画鑑賞会はお休みとします。
9月は開催日を次のように変更し、臨海一貫製鉄所の誕生を描く産業映画を上映
します。
第11回:9月18日(木)18:30~20:30
~臨海一貫製鉄所の誕生~
上映予定作品:『海に築く製鉄所 八幡製鉄戸畑製造所 建設の記録』(57分)
(1959年、制作:岩波映画製作所 企画:八幡製鐵株式会社)
コメンテーター:川島千裕氏(連合・総合政策局総合局長)
働く文化ネットでは、毎月第2木曜日に労働映画鑑賞会を開催しております。
お気軽にご参加ください。お待ちしております。