NPO法人 働く文化ネット

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お昼休みにクラシックライブが楽しめます!

当NPО法人の活動拠点である「連合会館」で、昼休みの時間帯にクラシックのミニライブが開かれます。

演奏者による解説付きコンサートで、普段クラシックを聴かない人も楽しめます。

ランチのひと時に、身近な「連合会館」で音楽に触れてみましょう。

(主催:公益財団法人総評会館、演奏:一般財団法人「100万人のクラシックライブ」)

 

日 時 : 2019年3月27日(水)12:10~12:50(開場12:00)

場 所 : 連合会館1階ロビー(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)

演 者 : 望月茉莉奈(ヴァイオリン)、宮野詩織(ピアノ)

入 場 : 無料(30席用意、出入り自由、立見可)

 

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「労働映画百選通信」第35号配信

「労働映画百選通信」第35号が配信されました。是非ご覧ください。

<内容> 

①第56回 労働映画鑑賞会テーマ《立ち上がる移民労働者たち》

 上映作品 :オキュパイ・シャンティインドカレー店物語~

     (2016年/43分/ドキュメンタリー/日本/製作:ビデオプレス)

 3月14日(木)18:00~ (17:45開場) 連合会館201会議室

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 ②【上映終了】第55回労働映画鑑賞会『Weabak:外泊』

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 ③【テーマ研究】#14《日本で働く外国人》 

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[VHS]ポニーキャニオン

③【労働映画のスターたち】第37回「イッセー尾形

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花へんろ(1985)

④【上映情報】労働映画列島!2月

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労働映画『Weabak:外泊』が終了

 第55回労働回労働映画鑑賞会が終了しました。

 2019年1回目の労働映画鑑賞会では、昨年11月の労働映画鑑賞会でとりあげた劇映画『明日へ』の基となった事件“イーランド争議”を記録したドキュメンタリー映画『Weabak:外泊』を鑑賞しました。作品に記録された女性たちの建前のない、まっすぐな言葉が突き刺さるような迫力ある作品でした。

 ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

 

 ~歌い、踊り、泣いて、笑った、500日!~

  上映作品:『Weabak:外泊』(2007年/73分/韓国)

韓国映画『明日へ』の基になった事件は、2007年に起きた「イーランド争議」だ。当時のノ・ムヒョン政権が「非正規職保護法」を施工する直前に、正社員化を嫌がった会社側がレジ係などの外注(アウトソーシング)を強行した。一方的な解雇通告を突きつけられた400人余りの女性たちは、売り場占拠などで会社側に対抗。512日間(1年半近く)にわたる闘争の末、最後まで残った180人の職場復帰で和解した。

 一見、平凡な「アジュンマ(おばさん)」たちが大企業を向こうに回して闘った争議は、韓国社会があらためて女性の働き方を考え直す、大きな問題提起ともなった。争議の終結までを記録したドキュメンタリー映画『外泊』(2009、キム・ミレ監督)は、店舗内に籠城することになった女性たちが、それまでは家庭の主婦として許されなかった「外泊」により、あらためて《ひとりの人間》として覚醒していく瞬間を捉えた。

           

         -労働映画百選通信№33よりー全文はこちらから

                 

<上映会の様子>

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  ~次回のご案内~

 ― 第56回労働映画鑑賞会 ー

 日  時:2019年3月14日(木)18:00~(17:45開場)

 場  所:連合会館 201会議室

 参  加  費:無料(事前申込不要)   

 ~立ち上がる移民労働者たち~

上映予定作品:『オキュパイ・シャンティインドカレー店物語~』 

        (2016年、ビデオプレス、43分)

 〇突然解雇を通告されたインド、バングラデシュの人たちは「労働組合」を結成

  した。密着取材による迫真のドキュメンタリー

    *お気軽にご参加ください。お待ちしております。

2月労働判例命令研究会のご案内

当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例命令研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。

 

 <第123労働判例命令研究会のご案内>

 ◆日時:2019年2月18日(月)18時~20時

 ◆会場:連合会館4階401会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/

 

◆報告者・報告判例命令

1.佐々木 亮 弁護士(日本労働弁護団常任幹事)

〇 BGCショウケンカイシャリミテッド事件・東京地判平成30.6.13判例集未搭載

~労働者に使用者に対する労働契約上の債務不履行及び不法行為が認められた事例~

 

2.早田 賢史 弁護士(日本労働弁護団東京支部事務局長)

〇 日本ビューホテル事件・東京地判平成30.11.21労経速70巻3号2頁

~定年後再雇用において賃金額が約半額になったことが不合理ではないとされた例~

 

 

◆主 催:日本労働弁護団

◆後 援:NPO法人働く文化ネット

http://hatarakubunka-net.hateblo.jp/

 

◆今後の予定

・3月11日(月)

・4月08日(月)

・5月20日(月)

第55回労働映画鑑賞会のご案内

第55回労働映画鑑賞会を下記の通り開催します。

  • 開催日:2019年2月14日(木)18:00~ (17:45開場)
  • 会 場:連合会館201会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/
  • 参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加出ます。)

第55回テーマ ~歌い、踊り、泣いて、笑った、500日!~

上映予定作品:『Weabak:外泊(2009年、韓国映画、73分)

 2019年2月の第55回労働映画鑑賞会では、2007年~2008年にかけて500日間続いた韓国大手スーパーに働く非正規女性労働者たちの闘いの記録、『Weabak:外泊』を上映します。昨年11月の第53回鑑賞会で上映した『明日へ』(2014年)はこの長期争議をもとにした劇映画でしたが、今回取り上げる作品は、現場での密着取材によって争議の過程を克明に迫ったドキュメンタリー映画です。ぜひ多くの方々に鑑賞していただきたいと思います。ご来場をお待ちしております。

監督、編集、製作:キム・ミレ

2009年/韓国映画/カラー73分

2007年6月30日、「非正規労働保護法」施行の前夜。それは女性たちが、結婚してから初めて「外泊」した日だ。法施行を前に、大手スーパーのホームエバー社は、女性労働者が大半を占めるパートを大量解雇した。その差別的扱いに怒った女性たちは、レジカウンターを占拠し、店内に毛布を敷き詰め、泊まり込みを開始。食料を持ち寄り料理し、互いの思いを語り合う。歌い、踊り、泣き、笑い、500日間にも及ぶ労働闘争はいつしか女性たちが担っている家事、子育てなどの家族的役割からの解放の場を生み出す。

(2009年山形ドキュメンタリー映画祭の解説より)

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第55回労働映画鑑賞会ご案内のチラシはこちらです。

1月労働判例命令研究会のご案内

当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例命令研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。

 

 <第122労働判例命令研究会のご案内>

 ◆日時:2019年1月21日(月)18時~20時

 ◆会場:連合会館4階401会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/

 

◆報告者・報告判例命令

1.岡田 俊宏 弁護士(日本労働弁護団事務局長)

〇 大阪府・府労委(泉佐野市・チェック・オフ)事件・大阪高判平成28.12.22労判1157号5頁

~チェック・オフ有償化と団交拒否の不当労働行為該当性~

 

2.山岡 遥平 弁護士(日本労働弁護団事務局次長)

〇 A住宅福祉協会理事らほか事件・東京地判平成30.3.29労判1184号5頁

~理事らによるパワハラの存否と損害賠償請求~

 

 

◆主 催:日本労働弁護団

◆後 援:NPO法人働く文化ネット

http://hatarakubunka-net.hateblo.jp/

 

◆今後の予定

・2月18日(月)

・3月11日(月)

・4月08日(月)

2019年 新年のご挨拶

 謹 賀 新 年 

 当法人の事業運営に対し、ご理解とご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

 昨年は、法人結成五周年と労働映画鑑賞会五十回目の記念イベントを開催することができました。今年も貴重な労働映画を発掘して皆様にご覧いただきたいと思います。

 また、本年も日本ワークルール検定協会の検定支援等、ワークルール啓発事業と労働資料の保存・展示事業を展開します。

 引き続き、皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

  2019年1月1日

   〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台三-二-十一 連合会館

     特定非営利活動法人 働く文化ネット 代表理事 小栗 啓豊

  

(今年の主な活動予定)

   6月22日 総会・「労働映画祭2019」

   6月09日 ワークルール検定・2019春

 11月23日 ワークルール検定・2019秋  

 原則毎月第2木曜18時 労働映画鑑賞会 

 

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東京都千代田区ワテラス