NPO法人 働く文化ネット

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労働映画祭2017「生まれてはみたけれど」が終了

労働映画祭2017/第39回労働映画鑑賞会が終了しました。

今回は、労働映画祭2017ということで、いつもとは趣向を変えて、小津安二郎監督の名作サイレント映画を、活動弁士ハルキさんの語りで上映いたしました。

 ご参加いただきましたたくさんの皆様、ありがとうございました。

  ~子どもの目で見た、哀しき「サラリーマン」~

上映作品:『大人の見る繪本 生まれてはみたけれど』(1932年/90分)

 <上映の様子>

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東京郊外の新興住宅地に、都心から引っ越してきたサラリーマンの吉井さん一家。小学生の兄弟は、さっそく地元の同級生グループに喧嘩を吹っかけられ、どうすればこの場所で生きていけるかという問題を抱える。二人は子ども社会独特の「政治的駆け引き」を使ったりして、ようやく居場所を得るのだが、その後、少年たちの間での父親自慢をきっかけに、「実力第一主義」とは違う大人の世界を垣間見てしまう。“うちではあんなにおっかない父さんが、太郎ちゃんのお父さんにはペコペコしている。会社の専務さんらしいけど、太郎ちゃんは僕らの「家来」なのに…。”

                    『日本の労働映画百選』より

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     <活動弁士ハルキさん>

 

 ~次回のご案内~

  ― 第40回労働映画鑑賞会 ー

 日  時:2017年7月13日(木)18時~

 場  所:連合会館201会議室

 上映作品:フラガール(2006年、カラー120分)【労働映画百選№81】

 参  加  費:無料(事前申込不要)

労働映画祭2017 労働映画は「働き方改革」の貴重な資料

働く文化ネットの「労働映画祭2017」が6月8日(木)連合会館で開催されました。

毎月第一第木曜日に開催してきた労働映画鑑賞会ですが、6月を労働映画祭月間として趣向を変えた企画で実施することを決め、今回がその第一回目の開催となりました。

これからも働く人たちの側面的な応援団として労働映画事業を行っていきます。皆様のご支援をお願いします。そして、労働映画を一緒に楽しみましょう。

 

―小栗啓豊代表理事の挨拶から―

「皆様のご支援、ご協力をいただき、労働映画鑑賞会も今年で5年目に入りました。今日、働くことをめぐってさまざまな問題が起こり、『働き方改革』が社会的な課題になっていますが、労働映画は『働き方改革』を探る上での貴重な資料とも言えるでしょう。それぞれの時代と環境の中で、働く人たちがどのように悩み、苦しみ、喜び、希望を求めて働き、生きてきたか、また困難に立ち向かってきたかを強烈なインパクトをもって、私たちに教えてくれます。」  

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今回の映画祭では、1932年、昭和7年の無声映画「生まれてはみたけれど」を活動弁士ハルキさんの名調子で見ていただきました。

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【ワークルール検定2017・春】 838名が挑戦しました

NPO法人の支援事業であるワークルール検定が、6月11日(日)に実施され、【初級検定】全国9会場で569名、【中級検定】が全国5会場で269名、合計838名の方が挑戦されました。

初級検定は、労働法の専門家から約1時間の講義を受けてから試験に臨みました。

中級検定は、すでに初級検定を合格した人たちだけに受験資格がありますが、今年は受検者が前年より大幅に増えており、関心の高さを示しています。

 受検地ごとの受検者数はつぎのとおりでした。

【初級】札幌30名、北見24名、留萌28名、山形63名、群馬63名、東京194名、和歌山58名、島根66名、佐賀43名、初級合計569名

【中級】北海道35名、東京124名、愛知20名、大阪73名、福岡17名、中級合計269名

 

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解答は6月13日(火)に日本ワークルール検定協会のホームページで公開されます。

なお、【ワークルール検定2017・秋 】(初級検定のみ)は、11月23日(木・勤労感謝の日)に全国で開催されます。

働く文化ネット第5回通常総会を開催

NPO法人の第5回通常総会を、6月8日(木)、東京都千代田区の連合会館で開催しました。

総会では、小栗啓豊代表理事から「NPO法人を立ち上げて5年目に入りました。『ワークルールの啓発事業』は日本ワークルール検定協会の事業に全面的に協力し、受検者は全国で6千人を超えました。『労働映画事業』は日本の労働映画百選を発表したことで、労働映画というジャンルに内外の関心を持っていただくことに貢献できました。『労働資料の保存展示事業』も着実に運営されています。それぞれにおいて、会員皆様の献身的なご努力で、当初想定以上の活動が展開されています。」と感謝の言葉を述べました。

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                                                <小栗代表理事

総会では、2017年度の活動計画、予算などを決めるとともに、役員体制についても決定し、引き続き着実な事業展開を図っていくことを確認しました。

 

【2017・2018年度の役員体制】
代表理事 小栗啓豊
理事   北岡孝義、鈴木不二一、芹生琢也、高橋 均、土谷一雄、小山正樹
監事   徳永秀昭、操谷孝一(9月以降)

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「かえせ☆生活時間」 第2回シンポジウム

当法人が応援する「かえせ☆生活時間プロジェクト」主催のシンポジウムのご案内です。皆さまのご参加を期待しています。よろしくお願いいたします。

 

取り戻そう生活時間

~「かえせ☆生活時間」  第2回シンポジウム~

 

職場に奪われている時間を家族・地域・社会の手に取り戻そう!

  人にとって仕事の目的とは、生活を守り、充実したくらしを送るためであり、本来、生活が仕事の犠牲になってはならないはずです。しかし、今の日本の労働時間は異常に長く、子育てや介護との両立が困難となり、退職を余儀なくされる人たちが増え、さらに、家族や地域における人のつながりそのものが機能不全に陥っています。長時間労働が蔓延する現状を改善し、生活時間を取り戻していくには、職場における労働者としての視点からだけでなく、生活の場における生活者としての視点に立ち、声を上げ、職場環境の改善や法制度の整備に向けた行動を起こしていく必要があります。今こそ、「かえせ☆生活時間」の動きを、職場、地域で広げて行きましょう!  

*「かえせ☆生活時間」プロジェクト呼び掛け文より抜粋

 

基調講演者:浅倉 むつ子  早稲田大学大学院法務研究科教授

パネリスト:安藤 哲也  NPO法人 Fathering Japan代表理事

      森  智香子  チーム=ディーセント・ワーク副代表

      内海 早苗  日本教職員組合女性部長

司会進行 :圷(あくつ) 由美子  弁護士        *敬称略

 

日 時:2017年6月26日(月) 午後6時30分~8時30分

場 所:田町交通ビル(5階会議室)

    東京都港区芝浦3-2-22*JR「田町」駅より徒歩3分 *都営三田線・浅草線「三田」駅 A4出口より徒歩5分

参加費:500円 (事前申込み不要・WAN正会員無料)

主 催:かえせ☆生活時間プロジェクト

共 催:認定NPO法人 ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)

 

お問い合わせ:旬報法律事務所 TEL.03-3580―5311

6月の労働判例研究会のご案内

  当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。

<第105回労働判例研究会のご案内>

 ◆日時:2017年6月12日(月)18時~20時

 ◆会場:連合会館4階401会議室

(地図:http://rengokaikan.jp/access/

 ◆報告者・報告判例

1.木下 徹郎 弁護士(日本労働弁護団常任幹事・事務局次長)

 ○TRUST事件・東京地立川支判平29.1.31判例集未登載

 ~妊娠判明後の退職合意の成否・休職合意の有効性等~

 

2.中村 優介 弁護士(日本労働弁護団会員)

 ○学校法人須磨学園ほか事件・神戸地判平28.5.26労判1142号22頁

 ~視覚障害を有する学校教諭に対する業務命令の適法性等~

 

◆参加費:無料(事前申込み不要)

◆主 催:日本労働弁護団

◆後 援:NPO法人働く文化ネット

 

◆今後の予定

・7月10日(月)

・9月11日(月)

・10月02日(月)

・11月13日(月)

・12月11日(月)

 

◆お問い合わせ先

 日本労働弁護団(TEL: 03-3251-5363)