NPO法人 働く文化ネット

NPO法人 働く文化ネットの公式ブログです。

「労働映画百選通信」第24号配信

「労働映画百選通信」第24号が配信されました。是非ご覧ください。

<内容> 

①第45回労働映画鑑賞会のご案内 ※1月の鑑賞会はお休みとなります。

 2月8日(木)18:00~

 ~小さな企業の大きなチカラ~

 上映作品:『ねじガール ~魔法の手に憧れて~』 

      『未来へはばたけ!僕らのメガネ~日本一の鯖江から世界へ~』   

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②「日本労働映画の百年」報告書が完成

 

③【上映情報】労働映画列島! 1~2月

 

④【テーマ研究】#12 《マチ工場》      

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                【VHS】大映

 

④【労働映画のスターたち】第27回「伊東四朗」  

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                                                   植木等とのぼせもん(2017)

謹賀新年

 当法人は、今年で結成五周年を迎えます。この間の皆様のご理解とご支援に心より感謝申し上げます。

 昨年は、「日本の労働映画百選」に関する研究事業を発展させてきました。定例の労働映画鑑賞会は、今年五十回目を迎えることから、現在、イベントを企画中です。また、本年も日本ワークルール検定協会の検定支援等、ワークルール啓発事業と労働資料の保存・展示事業を展開します。

 引き続き、皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

 

 平成三十年元旦

  〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11連合会館

       特定非営利活動法人 働く文化ネット 代表理事 小栗 啓豊

 

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    東京都千代田区神田明神」     

労働映画『人生、ここにあり!』が終了

 第44回労働映画鑑賞会が終了しました。

 今回は、労働映画鑑賞会初の海外作品「人生、ここにあり!」を上映しました。イタリア本国で大ヒットを記録した、「イタリアに精神病院がない理由が分かる」作品ということで、いつも以上にたくさんの方にご参加いただき、2017年最後の労働映画鑑賞会を大盛況のうちに終えることができました。

 ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

〈会場の様子〉

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上映作品:『人生、ここにあり!』(2008年/カラー111分/イタリア)

1983年、イタリアでは、バザリア法の制定によって、次々に精神病院が閉鎖された。それまで病院に閉じ込められていた患者たちを外に出し、一般社会で暮らせるような地域づくりに挑戦したのである。この物語は、そんな時代に起こった、ある施設の夢のような実話を基にした作品である。ともすれば堅くて重い話になりがちなテーマを、愛と笑いに溢れたとびっきりの人生賛歌に仕立て上げた本作品は、2008年イタリアで公開されるや異例の大ヒットとなり、社会現象にまで発展した。

 

----------------------「バザリア法」とは----------------------

1978年にイタリア全土で実際に制定された世界初の精神科病院廃絶法で、最初に精神病廃絶を唱えた精神科医フランコ・バザリアにちなんで名付けられたもの

 

    (2011年日本でのロードショー当時のチラシより) 

原題「Si puō fare」やればできるさ! 20171215005158

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  ~次回のご案内~  ※1月の鑑賞会はお休みです。

 ― 第45回労働映画鑑賞会 ー

  【2018年2~3月期】統一テーマ:マチ工場のいまとこれから

 ~小さな企業の大きなチカラ~

 日  時:2018年2月8日(木)18時~

 場  所:連合会館201会議室

  上映予定作品

『ねじガール~魔法の手に憧れて~

  (2015年、静岡放送製作、カラー24分)

『未来へはばたけ!僕らの眼鏡~日本一の鯖江から世界へ~

 (2015年、福井放送製作、カラー24分)

  参  加  費:無料(事前申込不要)

    お気軽にご参加ください。お待ちしております。

  第45回労働映画鑑賞会ご案内のチラシはこちらです。

労働映画『人生、ここにあり!』上映のご案内

第44回労働映画鑑賞会を下記の通り開催します。

     ~十人十色の幸せ探し~

上映作品:『人生、ここにあり!』(2008年/カラー111分/イタリア)

  • 開催日:12月14日(木)18:00~ ( 17:45 開場 )
  • 会 場:連合会館2階 201会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/
  • 参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加出来ます)

   イアリアで行われた世界で初めての挑戦―精神病院の廃止

   そこで生まれた知られざる実話に、イタリア全土が笑って泣いた!

 2017年12月の労働映画鑑賞会では、イタリア映画『人生、ここにあり!』を上映します。はじめての海外映画上映となります。この作品は、1983年のミラノを舞台に、バザリア法(1978年制定)による精神医療の脱施設化、患者の病院への隔離から地域医療への転換という社会実験が行われていたイタリアで、どのような人間ドラマが生まれていたのかを実話をもとに描いた、愛と笑いの人間賛歌です。ぜひ多くの方々に鑑賞していただきたいと思います。ご来場をお待ちしています。

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                            ©2008 RIZZOLI FILM

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                            ©2008 RIZZOLI FILM

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                            ©2008 RIZZOLI FILM

 

【プログラム】

18:00~20:00 映画上映

 第44回労働映画鑑賞会チラシと2011年7月ロードショー当時の配布チラシはこちらです。

12月労働判例研究会のご案内

当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。

 <第110回労働判例研究会のご案内>

◆日時:2017年12月11日(月)18時~20時

◆会場:連合会館4階401会議室

(地図:http://rengokaikan.jp/access/

◆報告者・報告判例

1.今泉 義竜 弁護士(日本労働弁護団常任幹事・事務局次長)

○日本ヒューレット・パッカード(休職期間満了)事件・東京高裁平28.2.25労判1162号52頁

~妄想性障害に基づく休職命令無効確認、地位確認等請求及び損害賠償請求が斥けられた例~

 

2.川上 資人 弁護士(日本労働弁護団会員)

○NHKフランス語担当者事件・東京地判平27.11.16労判1134号57頁

~本件契約が労働契約には該当しないとして地位確認等請求が斥けられ、損害賠償等請求が一部認められた例~

 

◆主催:日本労働弁護団

◆後援:NPO法人働く文化ネット

 http://hatarakubunka-net.hateblo.jp/

 

◆今後の予定

・ 1月15日(月)

・ 2月19日(月)

・ 3月12日(月)

「労働映画百選通信」第23号配信

「労働映画百選通信」第23号が配信されました。是非ご覧ください。

<内容>

①第44回労働映画鑑賞会のご案内

  12月14日(木)18:00~

  ~十人十色の幸せ探し~

 イタリアで行われた世界で初めての挑戦──精神病院の廃止

 そこで生まれた知られざる実話に、イタリア全土が笑って泣いた!

    上映作品:『人生、ここにあり!』        

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             【DVD】ハピネット

 

②「日本労働映画の百年」報告書が完成

 

③【上映情報】労働映画列島! 11~12月

 

④【テーマ研究】#11≪金融業界≫     

          

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              【DVD】ポニーキャニオン

④【労働映画のスターたち】第26回「和久井映見

          

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                ひよっこ(2017)

労働映画鑑賞会 (テーマ)「仕事の世界をのぞいてみよう」が終了

 第43回労働映画鑑賞会が終了しました。

 今回の鑑賞会では、「仕事の世界をのぞいてみよう」というテーマで、職業紹介児童映画3編と栃木の山村を舞台に家業を手伝う少女を主人公にした劇映画をとりあげました。

 ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。 

  

上映作品:①『流れ作業』(1950年/モノクロ18分)

     ②『小売店の仕事』(1951年/モノクロ16分)

     ③『谷間の少女』(1948年/モノクロ45分)劇映画

     ④『労働戦士ハタラッカー』(1994年/カラー10分)

 ・①②は監修:社会科教材映画大系審議会

 

〈会場の様子〉

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①『流れ作業』 制作:東宝教育映画 原案:日本学校映画教育連盟 

自動車が完成するまでの製造工程を説明し、流れ作業のしくみ、大切さを教える作品

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②『小売店の仕事』 製作:東宝教育映画 原案:日本学校映画教育連盟 

文房具店の息子“二郎”が、家業に興味を持ち、父に小売店の仕事、商品流通のしくみを教えてもらう。

 ③『谷間の少女』 制作:東宝教育映画/米山彊

栃木県の山奥に住む炭焼の娘が壊れた炭焼釜を作り直すため、学校を休み家業を手伝う。同級生たちが、釜作りを手伝い、新しい釜が完成する。山村の生活の厳しさと子供たちの友情の美しさを描いた作品。

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④『労働戦士ハタラッカー』 制作:テレビ東京、ウッドオフィス

 幼児向け番組の中の職業紹介ミニドキュメンタリー。様々な職種の人々をヒーロー風に紹介。

 

 

~次回のご案内~ 

 

 ー第44回労働映画鑑賞会ー

 日  時:2017年12月14日(木)18時~

 場  所:連合会館201会議室

 上映作品:『人生、ここにあり!』(2008年/カラー111分/イタリア) 

 参 加 費 :無料(事前申込不要)

 イタリアには精神病院がありません。なぜか???この映画を観るとわかります。

 (作品情報)イタリア本国で、観客動員数40万人を超える大ヒットを記録した

      人生賛歌。78年バザール法により精神病院が閉鎖されたイタリアの実話

      をベースに、元患者たちが自ら道を切り開いていくさまをコミカルな

      タッチでつづった作品。

 

お気軽にご参加ください。お待ちしております。

 

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