第43回労働映画鑑賞会が終了しました。
今回の鑑賞会では、「仕事の世界をのぞいてみよう」というテーマで、職業紹介児童映画3編と栃木の山村を舞台に家業を手伝う少女を主人公にした劇映画をとりあげました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
上映作品:①『流れ作業』(1950年/モノクロ18分)
②『小売店の仕事』(1951年/モノクロ16分)
③『谷間の少女』(1948年/モノクロ45分)劇映画
④『労働戦士ハタラッカー』(1994年/カラー10分)
・①②は監修:社会科教材映画大系審議会
〈会場の様子〉
①『流れ作業』 制作:東宝教育映画 原案:日本学校映画教育連盟
自動車が完成するまでの製造工程を説明し、流れ作業のしくみ、大切さを教える作品
②『小売店の仕事』 製作:東宝教育映画 原案:日本学校映画教育連盟
文房具店の息子“二郎”が、家業に興味を持ち、父に小売店の仕事、商品流通のしくみを教えてもらう。
③『谷間の少女』 制作:東宝教育映画/米山彊
栃木県の山奥に住む炭焼の娘が壊れた炭焼釜を作り直すため、学校を休み家業を手伝う。同級生たちが、釜作りを手伝い、新しい釜が完成する。山村の生活の厳しさと子供たちの友情の美しさを描いた作品。
④『労働戦士ハタラッカー』 制作:テレビ東京、ウッドオフィス
幼児向け番組の中の職業紹介ミニドキュメンタリー。様々な職種の人々をヒーロー風に紹介。
~次回のご案内~
ー第44回労働映画鑑賞会ー
日 時:2017年12月14日(木)18時~
場 所:連合会館201会議室
上映作品:『人生、ここにあり!』(2008年/カラー111分/イタリア)
参 加 費 :無料(事前申込不要)
イタリアには精神病院がありません。なぜか???この映画を観るとわかります。
(作品情報)イタリア本国で、観客動員数40万人を超える大ヒットを記録した
人生賛歌。78年バザール法により精神病院が閉鎖されたイタリアの実話
をベースに、元患者たちが自ら道を切り開いていくさまをコミカルな
タッチでつづった作品。
お気軽にご参加ください。お待ちしております。