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第7回労働映画鑑賞会「キューポラのある街」のご案内

第7回労働映画鑑賞会を下記の通り開催します。

 

  • 開催日:4月10日(木)18:30~20:30
  • 会場:連合会館203会議室
  • 参加費:無料(事前申込も不要)

 NPO法人 働く文化ネット 労働映画鑑賞会

2014年度4~6月期】統一テーマ:女性の元気が社会を変える

7回 一人の五歩より、十人の一歩

上映作品:『キューポラのある街』(99分)

 2014年度の労働映画鑑賞会は、四半期ごとに統一テーマを設けてプログラムを編成いたします。4~6月期の統一テーマは「女性の元気が社会を変える」です。通算第7回の今回は『キューポラのある街』を上映します。工場街を舞台にした社会派青春映画という設定が新鮮な輝きを放っています。どうぞお楽しみください。


    

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(1962年、劇映画、製作:日活、監督:浦山桐郎、主演:吉永小百合

 

 鋳物の街、埼玉県川口市。そこに住む鋳物職人の娘ジュン(吉永小百合)が、父の解雇に始まり、貧困、進学、組合、差別など、さまざまな社会問題に直面する。しかし決してめげることなく、まっすぐに青春を謳歌していく姿を描く社会派青春映画。主演の吉永小百合が当時最年少のブルー・リボン主演女優賞を受賞し、以後大スターへの道を躍進することにもなった記念すべき作品。「一人が五歩進むよりも、十人が一歩ずつでも、前に進む方が、だいじなのよ」という決めぜりふは、今でも胸にジンときます。

 

 多数の方々のご参加をお待ち申し上げております。

 

第7回労働映画鑑賞会ご案内状のチラシはこちらです。