第6回労働映画鑑賞会が終了しました。
3月13日(木)18:30~20:30(18:00開場)
「高度成長の影で~ドキュメンタリストの視点」
上映作品:『白い朝 』/『ある機関助士』
今回は、お足元の悪い中にもかかわらず、約20名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。
コメンテーターの後藤嘉代さん(労働調査協議会・調査研究員)から、次のようなコメントをいただきました。
1.『白い朝』について
・第一印象は不思議な映画。
・セリフによって若者を表現しており、今の若者と通じる部分とそうでない部分があった。
・印象的な言葉=「夢」
・この映画の中では、工場での作業や昼食の際に、皆でワイワイという場面が散見されたが、今の若者はこうしたことが少なくなっているのでは?
2.『ある機関助士』について
・勤勉な日本人、特に男性職場の印象が強かった。
・定時を守ることと安全のバランスが崩れると事故が起こる、いう緊張感が感じられた
・企業内学校(今はほとんどなくなってきている)による技能の伝承の一幕もあった。
<後藤嘉代氏によるコメント>
<会場の様子>
働く文化ネットでは、毎月第2木曜日に労働映画鑑賞会を開催しております。
お気軽にご参加ください。お待ちしております。
第7回のご案内
日時:4月10日(木)18:30~20:30(18:00開場)
場所:連合会館2階 203会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/)
※いつもの会議室の向かい隣です
参加費:無料(事前申込も不要)