働く文化ネットの労働映画鑑賞会は、今年7月に第50回目という節目を迎えます。
その記念上映会を「労働映画祭2018」と兼ねて、"働くものの仕事と暮らしのいまとこれから"について、より広い視点から考えてみる特別企画を組みました。
多くの方々のご来場をお待ち申し上げます。
《上映予定作品》
(2016年、イギリス・フランス・ベルギー合作映画、カラー、100分)
「労働働映画祭2018」ご案内のチラシはこちらです。
働く文化ネットの労働映画鑑賞会は、今年7月に第50回目という節目を迎えます。
その記念上映会を「労働映画祭2018」と兼ねて、"働くものの仕事と暮らしのいまとこれから"について、より広い視点から考えてみる特別企画を組みました。
多くの方々のご来場をお待ち申し上げます。
《上映予定作品》
(2016年、イギリス・フランス・ベルギー合作映画、カラー、100分)
「労働働映画祭2018」ご案内のチラシはこちらです。
当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。
<第117回労働判例研究会のご案内>
◆日時:2018年7月9日(月)18時~20時
◆会場:連合会館4階401会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/)
◆報告者・報告判例
1.宮里 邦雄 弁護士(日本労働弁護団元会長)
○長澤運輸事件・最判平30.6.1裁判所ウェブサイト
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/785/087785_hanrei.pdf
~無期雇用労働者と定年退職後再雇用された有期雇用労働者の処遇格差につき、労働契約法20条に基づき不合理性を判断した事例~
2.佐々木 学 弁護士(日本労働弁護団会員)
○九州惣菜事件・福岡高判平成29.9.27労判1167号49頁(最高裁平成30.3.1決定で確定)
~定年後再雇用にあたり、会社が、著しく低廉で不合理な労働条件を提示してそれに終始したことについて、継続雇用制度の導入の趣旨に反し、裁量権を逸脱又は濫用したものであり、違法性があるとされた事例~
◆主 催:日本労働弁護団
◆後 援:NPO法人働く文化ネット
◆今後の予定
・9月10日(月)
・10月22日(月)
・11月12日(月)
第49回労働映画鑑賞会が終了しました。
今回の鑑賞会では、“産業の崩壊と地域のきずな”というテーマで1984年に放送されたドキュメンタリー番組「NHK特集 廃山~証言・北炭夕張の崩壊~」を上映しました。
【上映作品の基礎情報】
『廃山 ~証言・北炭夕張の崩壊~』 1984年2月20日放送 50分
・制作:NHK札幌放送局
・構成:河本哲也・倉見芳和・小島伸夫
・語り:穴水重雄
100年間にわたって石炭を産出してきた北海道・夕張の谷は、1983年秋、最後のとりで夕張新鉱を失い廃山となった。最新鋭の設備をもち日産5千トンの出炭計画を掲げたこの巨大なビルド鉱が、なぜわずか8年崩壊したのか。元北炭会長・荻原吉太郎氏らの証言を軸に、1981年10月、93人の命を奪った事故に至る北炭夕張の構図に迫る。
第21回ギャラクシー賞(1983年度)選奨受賞。
上映終了後に、司会の鈴木さんより、夕張炭鉱が閉山にいたるまでの過程や”夕張市”について、資料をもとに解説していただきました。
意見交換では、参加者の方(長年にわたり夕張炭鉱を現場で取材されたカメラマンの方や、研究者の方)より、作品中の実際の現場がどのような状況であったかの解説や現在の夕張市のリアルな状況についてお話ししていただき、非常に活発な意見交換の場となりました。
〈コメント後の意見交換の様子〉
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
~次回のご案内~
― 労働映画祭2018・第50回労働映画鑑賞会 ー
~働くものの困難と福祉社会の現状をめぐって~
日 時:2018年7月21日(土)13時30分~(開場13時)
※7月は、通常の労働映画鑑賞会(第2木曜開催)をお休みします。
場 所:連合会館 大会議室
上映予定作品:『わたしは、ダニエル・ブレイク』
(2016年、イギリス・フランス・ベルギー合作映画、カラー、100分)
プログラム 13:30~13:40 主催者代表あいさつ ご来賓あいさつ
13:40~13:50 作品解説
13:50~15:30 映画上映
15:30~15:40 休憩
15:40~17:00 働くものの困難と福祉社会の現状をめぐる対話
参 加 費:無料(事前申込不要)
お気軽にご参加ください。お待ちしております。
※通常の次回労働映画鑑賞会(第2木曜)は、9/13(木)開催です。8月はお休みです。
「労働映画百選通信」第29号が配信されました。是非ご覧ください。
<内容>
①労働映画祭2018
開催日:2018年7月21日(土)13:30~17:00
~働くものの困難と福祉社会の現状をめぐって~
上映作品『わたしは、ダニエル・ブレイク』
(2016年/100分/イギリス=フランス=ベルギー)
※第2木曜開催の「労働映画鑑賞会」を7月はお休みします。次回は9月13日(木)
②日本の労働映画百選 労働映画事業スペシャルサイト
③7/1~9/8ラピュタ阿佐ヶ谷で特集上映「戦後独立プロのあゆみ-力強く」
④「日本労働映画の百年」報告書が完成
⑤【作品ガイド】日本の「労働CM」を発掘してみる
森永製菓CM「やっぱり森永ね」(1954) NTTポケットベルCM(1989)
⑦【上映情報】労働映画列島!6~7月
6月10日、「ワークルール検定2018春・初級」(主催:一般社団法人日本ワークルー
ル検定協会)が全国で開催され、初級検定に662名(札幌市・江差町・新ひだか町、
福島市、さいたま市、東京都、静岡市、和歌山市、山口市、宮崎市)、中級検定に
250名(札幌・東京・静岡・大阪・福岡)の方々が挑戦されました。
当NPO法人は、2013年の第1回検定以降、運営団体の一つとして参画してきましたが、この5年間の検定受検者は全国合計で7,862名になりました。
受検者のアンケート結果によると、受検の動機は「ワークルールの知識を得るため」
が圧倒的ですが、「職場の様々なトラブルがあり、その対処方を学ぶため」と答えた
方もかなりおり、現にトラブルが職場で広がっていることがうかがえます。
これまでの周知活動が、主に労働団体(連合本部・地方連合会)を通じて行われてき
たこともあり、使用者・管理者の受検割合は、まだまだ少ないのが現状です。コンプ
ライアンス~法令を守り、働き甲斐のある、働きやすい職場を確保するため、すそ野
を使用者や管理者に拡げていくことが課題となっているといえます。
「ワークルール検定2018・東京会場」(千代田区の連合会館大会議室)
当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。
<第116回労働判例研究会のご案内>
◆日時:2018年6月11日(月)18時~20時
◆会場:連合会館4階401会議室
(地図:http://rengokaikan.jp/access/)
◆報告者・報告判例
1.松井 良和 氏(連合総合生活開発研究所 研究員)
○ハマキョウレックス事件・最判平30.6.1裁判所ウェブサイト
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/784/087784_hanrei.pdf
~無期雇用労働者と有期雇用労働者の諸手当の処遇格差につき、労働契約法20条に基づき不合理性を判断した事例~
2.鈴木 悠太 弁護士(日本労働弁護団会員)
○東京電力パワーグリッド事件・東京地判平成29.11.30労経速2337号3頁
~主治医の見解を採用せず、傷病休職の期間満了による雇用契約の終了を認めた事例~
◆主 催:日本労働弁護団
◆後 援:NPO法人働く文化ネット
◆今後の予定
・7月9日(月)
・9月10日(月)
・10月22日(月)
第49回労働映画鑑賞会を下記の通り開催します。
第49回 ~産業の崩壊と地域のきずな~
上映作品:『NHK特集 廃山~証言・北炭夕張の崩壊~』
(1984年2月20日放送、カラー、50分)
2018年4~6月期は、「働くこと、生きること、つながること」を統一テーマにプログラムを組んでいます。6月の鑑賞会では、炭鉱の街夕張の産業基盤喪失と地域的衰退の端緒となった北炭夕張新鉱崩壊の構図に迫るドキュメンタリー『NHK特集 廃山~証言・北炭夕張の崩壊~』を上映します。ぜひ多くの方々に鑑賞していただきたいと思います。ご来場をお待ちしております。
なお、今回の映画上映にあたっては、労働政策研究・研修機構(JILPT)のご協力により、労働図書館所蔵の映像資料をお借りしました。
【プログラム】18:00 簡単な作品紹介の後、映画上映
18:55 コメント:自治労総合政治政策局長 石上千博氏
19:20 意見交換
19:40 閉会
第49回労働映画鑑賞会ご案内のチラシはこちらです。
※7月は労働映画祭開催(7/21土)のため、第2木曜日の鑑賞会はお休みです。
7月開催の労働働映画祭ご案内のチラシはこちらです。