第22回労働映画鑑賞会が終了しました。
9月10日(木)18:30~20:30(18:00開場)
~工場をつなぐ闘いの輪~
上映作品:
今回の作品は、製作・配給元の共同映画株式会社のご協力により、倉庫に保管されていた16ミリフィルムを働く文化ネットが修復し、デジタル化したものを上映いたしました。
①『京浜労働者』
大小の工場が密集する京浜工業地帯における労働実態と、労働組合の生活防衛の闘い、学習・文化・活動を通じて、工場を超える連帯の輪が広がっていく様子を描いた作品。
②『日鋼室蘭』
デフレ経済下の1954年、日本製鋼所室蘭製作所(従業員約3700人)における大量指名解雇(901人)をめぐる長期間の労働争議を描いた作品。
<会場の様子>
<参加者からの感想>
・不条理なことに立ち向かう姿勢が素晴らしく、我々も引き継いでいかなければならないと感じた。
・総評高野事務局長の肉声や日産の職場集会等、本でしか知らなかったことを実際に映像として見ることができた。映像として大変貴重なもの。
・映像の迫力に圧倒された。また表情の撮り方も素晴らしかった。
・この時代“連帯”が目に見えるものだった。
~第23回のご案内~
【2015年10~12月】統一テーマ:伴を慕う心、連帯のかたち
日 時:11月12日(木)18:30~20:30(18:00開場)
場 所:連合会館2階 201会議室(地図:http://rengokaikan.jp/access/)
参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加できます)
~時を超える連帯の文化~
上映作品:
『友子儀式 北海道夕張市真谷地炭鉱楓坑』(1973年/30分)
江戸時代からの古いしきたり、炭鉱夫同士の友愛組織「友子制度」の儀式を再現。
働く文化ネットでは、毎月第2木曜日に労働映画鑑賞会を開催しております。
お気軽にご参加ください。お待ちしております。