6月11日(土)、東京千代田区の連合会館において「日本の労働映画百選」の公開イベントとして、「日本の労働映画の一世紀」と題するパネルディスカッションを開催しました。
パネリストは、以下の労働映画百選選考委員会のメンバーの方々で、「どのようにして労働映画百本を選んだか」「日本の労働映画の一世紀―内容の拡張と質的発展」「労働映画が示す労働世界の拡がり」「これかからの仕事と暮らしに労働映画はどう向き合っていくのか」など、熱のこもったディスカッションとなりました。
<会場の様子>
<パネリストと司会>
井坂能行(岩波映像顧問) 篠田 徹(早稲田大学教授)
佐藤 洋(共立女子大学講師) 清水浩之(映画祭コーディネーター)
司会:鈴木不二一(働く文化ネット理事)
参加者からは「労働映画の見方が変わった」「非常に刺激的なディスカッションだった」「選ばれた作品を見たくなった。どうしたら見ることができるのか」など、多くの関心と評価をいただきましたが、「時間が短すぎて、もっと聞きたかった」というご意見も出されました。(パネルディスカッションの模様は、改めて紹介したいと思います。)