第18回労働映画鑑賞会が終了しました。
5月14日(木)18:30~20:00(18:00開場)
~スポーツにかける青春-職場の仲間とともに~
上映作品:①『バスケットボールと彼女たち』
②『挑戦』
今回は、約20名の方にご参加いただきました。
<小熊氏によるコメント>
ご来場いただいた小熊 栄氏(日本労働組合総連合会 経済政策局)から、次のようなお話をいただきました。
・企業スポーツの存続は、新日鉄釜石のラグビー、東芝府中の野球、日立の卓球などのように地域を変えていく力がある。地元の自治体等が、もっと支援・サポートをできればよいと思う。
・スポーツ活動が職場から地域へという変化については、企業としても存在意義を高めていくようになり、今後増えていくのではないだろうか。実際にそういう例も出ている。
・今回の映画をとおして、組合活動と企業スポーツの共通点を感じた。周りの同僚は、同じ職場の人間が世界で活躍したり、頑張っている姿を目の当たりにすることで、自分を投影し頑張ろうと思っていたのではないだろうか。労働組合も活動の可視化をより図ることで、職場の共感を得られるようになるのではないだろうか。
♦今回の上映にあたり、『挑戦』の渋谷監督から下記のメッセージを頂戴いたしました。
「挑戦」をご鑑賞いただきありがとうございます。
古い作品ですが見ていただける機会を作っていただき
感謝いたします。
~第19回のご案内~
【2015年4~6月】統一テーマ:女性の元気が社会を変える パートⅡ
日時:6月11日(木)18:30~20:30(18:00開場)
場所:連合会館2階 201会議室(地図:http://rengokaikan.jp/access/)
参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加できます)
~母として、女として、炭鉱(やま)に生きる~
上映作品:『女ひとり大地を行く』(1953年/132分)
戦前から20年にわたり、炭鉱で働いた女性の一代記。監督は、亀井文夫。炭労北海道地方支部がカンパで製作資金を提供し、キヌタプロと共同制作した作品。
働く文化ネットでは、毎月第2木曜日に労働映画鑑賞会を開催しております。
お気軽にご参加ください。お待ちしております。