第11回労働映画鑑賞会が終了しました。
9月18日(木)18:30~20:30(18:00開場)
「臨海一貫製鉄所の誕生」
上映作品:『海に築く製鉄所 八幡製鉄戸畑製造所 建設の記録』
今回は、35名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。
<開会にあたりNPOの活動を紹介する小栗啓豊代表理事>
小栗代表理事から、今後の取り組みとして、日本の労働映画の優秀作品を100本選び出す「日本労働映画100選」事業を、外部有識者にご参加いただいて開始することが発表されました。
また、当NPOが支援している「ワークルール検定」を11月23日(勤労感謝の日)に全国で開催すること、そして、この活動を一層広めていくために、10月8日に「一般社団法人日本ワークルール検定協会」を立ち上げることが紹介されました。
<コメンテーターの連合の川島さん>
川島さんからは、製鉄所で鉄ができるまでのプロセスを紹介をしていただきました。
そして、映画を見た後、参加者との意見交換を行いました。その中では「製鉄所建設の映像は、想像以上にすごいスケールで圧倒された」「鉄鋼現場でのあいさつは全て『ご安全に!』と行われるているが、そのことの理由がわかるようだ」「現在の製鉄所の環境、安全対策のレベルは、当時と比べ大きく改善されているが、中国の設備は環境対策が不十分で、それを見るようだ」などの感想が述べられていました。
第12回のご案内
【2014年10~12月】統一テーマ:遠き過去より流れきたる勇気
日時:10月9日(木)18:30~20:30(18:00開場)
場所:連合会館2階 201会議室(地図:http://rengokaikan.jp/access/)
参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加できます)
~友愛と連帯の社会をもとめて~
上映作品:『死線を越えて賀川豊彦物語』(2009年、41分)
コメンテーター:柏井宏之氏
働く文化ネットでは、毎月第2木曜日に労働映画鑑賞会を開催しております。
お気軽にご参加ください。お待ちしております。