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労働映画『オキュパイ・シャンティ~インドカレー店物語~』が終了

 第56回労働映画鑑賞会が終了しました。

 2019年3月の労働映画鑑賞会では、東京のインド料理レストランで働くインド、バングラデシュの労働者たちによる解雇撤回・未払い賃金支払いを求めた闘いの記録、『オキュパイ・シャンティ~インドカレー店物語~』を鑑賞しました。

 上映後、司会の鈴木さんより作品の解説、続いてゲストとしてシャンティの従業員達を支援した指宿昭一弁護士が登壇され、当時の説明と裏話をお話いただきました。その後参加者との質疑応答もあり、最後まで心を揺さぶられる熱い映画観賞会となりました。

 ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

 次回の労働映画鑑賞会は4月11日(木)となります。

  

上映作品:

『オキュパイ・シャンティ~インドカレー店物語~』

(2016年、製作:ビデオプレス、43分)

東京のインド料理レストランで働くインド、バングラデシュ労働者たちによる解雇撤回・未払い賃金支払いを求めた闘いの記録

撮影、演出:松原明                

 

                <上映中の一コマ> 

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                   <指宿昭一弁護士と質疑応答>

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  ~次回のご案内~

 ― 第57回労働映画鑑賞会 ー

 日  時:2019年4月11日(木)18:00~(17:45開場)

 場  所:連合会館 201会議室

  

  第57回テーマ ~一人の五歩より十人の一歩~

 

  上映予定作品:キューポラのある街(1962年、日活映画、100分)

 

監督:浦山桐郎、脚本:浦山桐郎今村昌平、撮影:姫田真佐久、

原作:早船ちよ、出演:吉永小百合東野英治郎浜田光夫

 

鋳物の町として有名な埼玉県川口市。この街にはキューポラという煙突が立ち並ぶ。昔カタギの職人の町にも時代の波が押し寄せる。旧来型の鋳物職人であるジュンの父は、働いていた工場が大工場に買収されたことからクビになってしまう。困窮に苦しむ一家だったが、ジュンはそんな境遇の中でも、自分の進路について一生懸命考え、パチンコ屋でバイトしながらも高校進学の学費を稼ごうと頑張る…。

   

参  加  費:無料(事前申込不要)   お気軽にご参加ください。お待ちしております。