働く文化ネットの「労働映画祭2018」の日程と上映作品が決まりました。
今回は、労働映画鑑賞会第50回の記念上映会となります。
日 時:2018年7月21日(土) 13:30~16:30
(7月第2木曜日の振り替え開催となります)
場所: 連合会館2階大会議室
上映作品:『わたしは、ダニエル・ブレイク』 (2016年、イギリス、ケン・ローチ監督)
プログラム:「映画鑑賞会」「講師を招いての対論」を予定しています(後日ご案内)
(上映作品の解説)
2016年・第69回カンヌ国際映画祭で、「麦の穂をゆらす風」に続く2度目の最高賞パルムドールを受賞した、イギリスの巨匠ケン・ローチ監督作品。イギリスの複雑な制度に振り回され、貧困という現実に直面しながらも助け合って生きる人びとの姿が描かれる。イギリス北東部ニューカッスルで大工として働くダニエル・ブレイク。心臓に病を患ったダニエルは、医者から仕事を止められ、国からの援助を受けようとしたが、複雑な制度のため満足な援助を受けることができないでいた。シングルマザーのケイティと2人の子どもの家族を助けたことから、ケイティの家族と絆を深めていくダニエル。しかし、そんなダニエルとケイティたちは、厳しい現実によって追い詰められていく。