NPO法人 働く文化ネット

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日本の労働映画の代表作を百本選びます

現在、世界中で労働映画(働く人たちの仕事と暮らしを描く映像作品)への関心が高まっていますが、残念ながら日本では、労働映画というジャンルが社会的認知を受けるまでには至っていません。そこで、当NPO法人として19世紀末から今日に至る労働映画の中から代表作品を百本選ぶ事業を行うことにしました。

そのため、労働研究、社会運動研究、映画研究などの分野の専門家の皆さんにご協力をいただいて「労働映画百選選考委員会」を立上げ、すでに数回の会合を重ねています。

今後、このブログで委員会の検討状況などをご紹介していきます。

 

「労働映画百選選考委員会」のメンバー(敬称略)

委員長 河西宏祐(早稲田大学名誉教授、労働社会学

委 員 井坂能行(岩波映像顧問、映画製作・研究)

    佐藤洋共立女子大学非常勤講師、映画研究)

    篠田徹(早稲田大学教授、労働政治学)

    清水浩之(映画祭コーディネーター、映像制作・研究)

アドバイザー

    谷合佳代子(大阪産業労働資料館館長、産業労働史研究)

    渡辺雅男(一橋大学名誉教授)

    安井喜雄(プラネット映画資料図書館代表、神戸映画資料館館長、映画研究)

    間宮悠紀雄(友愛労働歴史館事務局長)