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「ワークルール検定2014」実施

6月14日(土)、ワークルール検定(初級・中級)が4都道府県(北海道・東京・大阪・福岡)で実施されました。会場ごとの受験者数は、次の通りです。

 

        ◆初 級     ◆中 級

    北海道  270名     104名  

    東 京  199名      67名

    大 阪  133名      ―

    福 岡  161名      ―

   (合 計  755名     171名)

 

 初級・中級あわせて926名の受検者がワークルール検定に挑戦しました。

※(受検された方へ)解答が公開されています。

ワークルール検定解答NPO法人職場の権利教育ネットワークのページです)

 

<会場の様子(初級講習・東京会場)>

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 ◆「ワークルール検定2014」を取り上げているホームページ等

 毎日新聞・北海道版(14.6.15付)
ワークルール検定:労務知識学び自衛 全国1000人 /北海道
 労働に関する法令や知識を問う「ワークルール検定」が14日、道内外の7会場で行われ、勤労者や会社役員など19〜77歳の約1000人が挑戦した。

 

 ②北海道新聞(14.6.15付)

労働法規検定 千人挑む

 働く人なら身につけておきたい労働関係法の知識を問う「ワークルール検定 」が14日、札幌、岩見沢、室蘭、釧路の道内4会場と、東京、大阪、福岡の道外3会場で同時に開催され、計約千人が「初級」と「中級」の問題に挑んだ。

 

NHK関西NEWS WEB(14.6.14)

関西初 ワークルール検定
 働く人たちに賃金や労働時間などの正しい知識を身につけてもらうための検定試験が、14日、関西では初めて、大阪市で行われました。
「ワークルール検定」という試験は、労働組合の連合が、NPO法人などと協力し、去年から始めたもので、14日、関西では初めて行われました。大阪・天王寺区の会場には、およそ150人が集まり、講習を受けたあと、試験に臨みました。
 試験では、賃金や労働時間などのルールや、働いても生活することが難しいワーキングプアと呼ばれる人に関するものなど、あわせて20問が出題されました。
 受験した、人材派遣会社に勤める30代の女性は、「労働のルールを知らずに、過ごしてきたので受験しました。学んだことを周りの仲間にも伝えて、みんなが気 持ちよく働けるようになればと思います」と話していました。「ワークルール検定」は、正解率が70%以上で合格となり、来月7日に結果が発表されるという ことです。
 
福岡初の“労働”検定
 労働時間や解雇のルールなど、労働に関する知識を働く人や経営者に身につけてもらう「ワークルール検定」が福岡県では初めて行われました。
 この検定は、長時間労働や不当解雇などのトラブルが後を絶たない中、労働者と経営者に、労働に関する知識を身につけてもらおうと、NPO労働組合団体の「連合」などが実施し、14日は東京や大阪など7か所で行われました。
 このうち、福岡県では初めてとなる試験にはおよそ170人が集まり、講習を受けた後、問題に挑みました。

 

連合・フェイスブックページ

「ワークルール検定2014」全国で約1000名がチャレンジ!
 働くうえでの基本的なきまりについて、正確な知識を習得することを目的に昨年スタートした「ワークルール検定」。
本日、北海道・東京・大阪・福岡の4都道府県7会場で、初級・中級検定を開催しました。
初級・Q4:労働基準法上の賃金とはいえないものをひとつ選びなさい。
労働協約に基づく家族手当、②飲食店の客が払ったチップ、③労働契約に基づく毎月の基本給、④就業規則に基づく冬季賞与
★解答は6月16日に公式ウェブサイトに掲示します。http://www.kenrik.jp/wr/
— 場所: 連合会館