NPO法人 働く文化ネット

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労働映画鑑賞会「巨大船を造る」他が終了しました

第5回労働映画鑑賞会が終了しました。

 
 2月13日(木)18:30~20:30(18:00開場)

 「高度成長を担った人たち~産業映画の記録」

 上映作品:『機械文明の騎士たち』/『巨大船を造る』

 
今回も約30名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。

コメンテーターの髙石哲夫さん(全労済監事長・三菱重工長崎出身)から、ご自身が実際に働いていた現場を思い起こしていただきながら、次のようなお話をいただきました。

・巨大な船をつくるためには、強い仲間意識と仲間同士の助け合いが不可欠(職場の「おやじさん」的な存在が大きかった)。それがなければ、危険な仕事の中で、命を任せてもらえない。

・技術がどんなに発達しても、創意工夫を生み出し続ける日本はすごいと思う。

・この映画は、古い映画ではなく、今につながる映画であると感じる。是非とも、今の若い方々にも観ていただきたい。

 

<髙石哲夫氏によるコメント>

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<上映直前の会場の様子>

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働く文化ネットでは、毎月第2木曜日に労働映画鑑賞会を開催しております。


お気軽にご参加ください。お待ちしております。

 

第6回のご案内

日時:3月13日(木)18:30~20:30(18:00開場)

場所:連合会館2階 201会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/

参加費:無料(事前申込も不要)

高度成長の影で~ドキュメンタリストの視点

 上映作品:①『白い朝』(29分)(1965年、勅使河原宏監督、安部公房脚本)

      ②『ある機関助士』(37分)(1963年、土本典昭監督)