NPO法人 働く文化ネット

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第51回労働映画鑑賞会のご案内

第51回労働映画鑑賞会を下記の通り開催します。

  • 開催日:2018年9月13日(木)18:00~ (17:45開場)
  • 会 場:連合会館2階 201会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/
  • 参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加出来ます)

 

第51回 ~揺れる家族、さまざまな出会い~

上映予定作品:『イロイロ ぬくもりの記憶

       (2013年、シンガポール映画、99分)

 2018年9~11月期は、特別企画として「アジアの労働映画」をとりあげます。9月の鑑賞会では、アジア通貨危機の中での父親のリストラ、揺れ動く家族、フィリピン人メイドとの心の交流を描いたシンガポール映画『イロイロ ぬくもりの記憶』を上映します。ぜひ多くの方々に鑑賞していただきたいと思います。ご来場をお待ちします。

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第51回労働映画鑑賞会ご案内のチラシはこちらです。

※8月の労働映画鑑賞会はお休みです。

 

9月労働判例命令研究会のご案内

当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。

今回より、研究会の名称を「労働判例命令研究会」とします。

 

 <第118労働判例命令研究会のご案内>

 ◆日時:2018年9月10日(月)18時~20時

 ◆会場:連合会館4階401会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/

 ◆報告者・報告判例

1.市橋 耕太 弁護士(日本労働弁護団事務局次長)

日産自動車ほか1社(団交拒否)事件・神奈川県労委平成30.2.27中労委命令・裁判例データベース(M-H30-018)

 https://www.mhlw.go.jp/churoi/meirei_db/mei/pdf/m11846.pdf

~派遣先事業者の派遣労働者に対する労働組合法上の使用者性~

 

2.岸 朋弘 弁護士(日本労働弁護団会員)

シュプリンガー・ジャパン事件・東京地判平成29.7.3労判1178号70頁

~妊娠と近接して行われた解雇と均等法・育休法違反の有無等~

 

◆主 催:日本労働弁護団

◆後 援:NPO法人働く文化ネット

http://hatarakubunka-net.hateblo.jp/

 

◆今後の予定

・10月22日(月)

・11月12日(月)

・12月10日(月)

「労働映画百選通信」第31号配信

「労働映画百選通信」第31号が配信されました。是非ご覧ください。

<内容> 

①労働映画鑑賞会【2018年9~11月期 特別企画】

 “アジアの労働映画”

【第51回】 9月13日(木)18:00~ 

上映予定作品『イロイロ ぬくもりの記憶』(2013年/99分/シンガポール)  

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【第52回】10月11日(木)18:00~

上映予定作品『忘れえぬ想い』(2003年/108分/香港)

【第53回】11月8日(木)18:00~

上映予定作品『明日へ』(2014年/104分/韓国)

 

②日本の労働映画百選 労働映画事業スペシャルサイト

 

③労働映画鑑賞会案内 

 9月上映予定作品「イロイロ ぬくもりの記憶」紹介

 

④「日本労働映画の百年」報告書が完成

 

⑤【上映情報】労働映画列島!8~9月

 

⑥【労働映画のスターたち】第34回「尾野真千子

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     萌の朱雀(1997)        カーネーション(2011)

     

盛況だった労働映画祭2018/第50回労働映画鑑賞会

労働映画祭2018/第50回労働映画鑑賞会が終了しました。

今回は、労働映画鑑賞会・第50回目の記念上映会ということで、2部構成の特別プログラムを組みました。

第一部は、2016年にカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞した作品『わたしは、ダニエル・ブレイク』を上映しました。

そして、第二部は、中央大学教授・宮本太郎先生、岩波映像顧問・井坂能行さんをお招きし「働くもののの困難と福祉社会の現状をめぐる」というテーマで対話をしていただきました。

イギリスの名匠ケン・ローチ監督の最高傑作ともいわれている評価の高い作品ということもあり、たくさんの方にご来場いただきました。また、「映画は既に観たので…」と2部から参加してくださった方も多くいらっしゃり、一部二部通して、たくさんの方に興味を持っていただけるプログラムであったことを主催者として実感いたしました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

 

【当日の様子】

〈主催者代表挨拶:働く文化ネット 小栗啓豊代表理事

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「これからも労働映画鑑賞会を続けていきます」

 

「当法人は、働く人たちにとって困難の多いこの時代に、直接的な応援は無理としても何かできることをやろうとの思いから2013年に立上げ、丸5年が経過しました。その中の柱の一つが労働映画事業でした。何回鑑賞会が実施できるなど考えず、皆さんに集まっていただけるかなど、不安を抱えながらのスタートでしたが、この間、様々な時代、ジャンルの労働映画を上映し、今回が50作品目となりました。これも、皆様のご支援、ご協力のたまものと感謝申し上げます。」

「平成の時代は、後一年足らずで幕を下ろします。『百聞は一見如かず』、映画には、明治、大正、戦前・戦後、昭和から平成時代のリアルな映像が残され、そこで生き抜いた人々の記録があります。貴重な財産でもある労働映画を、今後とも多くの人たちに伝え、広め、見ていただく活動を続けていく考えです。」

 

〈来賓挨拶:連合 神津里季生会長〉 

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「労働映画には『不条理を許さない』というメッセージを込めた作品が多くある」と述べられ、労働映画の重要性を強く訴えていただきました。

 

 第一部 『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映

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第二部 「働くもののの困難と福祉社会の現状をめぐる対話」

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左から、司会の鈴木さん、中央大学教授・宮本太郎先生、岩波映像顧問・井坂能行さん

(対話の内容は、改めてご紹介します。)

 

~次回のご案内~

※8月の労働映画鑑賞会はお休みです。

  ― 第51回労働映画鑑賞会 ー

 日  時:2018年9月13日(木)18時~

 場  所:連合会館201会議室

 上映作品:『イロイロ ぬくもりの記憶』

      (2013年、シンガポール映画、99分)

 参  加  費:無料(事前申込不要)

「労働映画百選通信」第30号配信

「労働映画百選通信」第30号が配信されました。是非ご覧ください。

<内容> 

①【リポート】ポワティエ労働映画祭での日本労働映画の上映

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    第9回映画祭ポスター        生まれてはみたけれど(1932)

 

②日本の労働映画百選 労働映画事業スペシャルサイト

 

③労働映画鑑賞会案内 

 ※8月は第2木曜の「労働映画鑑賞会」はお休みします。

 

④「日本労働映画の百年」報告書が完成

 

⑤【上映情報】労働映画列島!7~8月

 

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     人間機械(2016)         タリーと私の秘密の時間(2018)

 

⑦【労働映画のスターたち】第33回「忌野清志郎

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      PLEASE(1980)                                         ボクの就職(1994)

     

労働映画祭2018『わたしは、ダニエル・ブレイク』

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働く文化ネットの労働映画鑑賞会は、今年7月に第50回目という節目を迎えます。

その記念上映会を「労働映画祭2018」と兼ねて、"働くものの仕事と暮らしのいまとこれから"について、より広い視点から考えてみる特別企画を組みました。

多くの方々のご来場をお待ち申し上げます。

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《上映予定作品》

  『わたしは、ダニエル・ブレイク

    (2016年、イギリス・フランス・ベルギー合作映画、カラー、100分)

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 「労働働映画祭2018」ご案内のチラシはこちらです。