NPO法人 働く文化ネット

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「労働映画百選通信」第21号配信

「労働映画百選通信」第21号が配信されました。是非ご覧ください。

<内容>
① 第42回労働映画鑑賞会のご案内

 10月12日(木)18:00~

 ~子どもたちの夢と現実~

 上映作品:『機関車小僧』同時上映予定『ポンせんべい』

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 【DVD】ケー・シー・ワークス「昭和こどもキネマ」

      第2巻『機関車小僧』ほか 第6巻『ポンせんべい』

 

②「日本の労働映画の百年」報告書が完成

 

③【上映情報】労働映画列島!9~10月

 

④【作品ガイド】『ブワナ・トシの歌』

          f:id:hatarakubunkanet:20170928142923p:plain

 

⑤【労働映画のスターたち】第24回「浅丘ルリ子」 

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             男はつらいよ   寅次郎忘れな草(1973)

労働映画『機関車小僧』『ポンせんべい』上映のご案内

第42回労働映画鑑賞会を下記の通り開催します。

  • 開催日:10月12日(木)18:00~ 
  • 会 場:連合会館2階 201会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/
  • 参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加出来ます)

第42回 ~子どもたちの夢と現実~

上映作品:『機関車小僧』(1949年、モノクロ45分)

          『ポンせんべい』(1950年、モノクロ23分)

 2017年10~11月期は、「子どもたちと仕事」を統一テーマに、戦後日本の児童映画をいくつか紹介することとします。10月の鑑賞会では、「子どもたちの夢と現実」を描く、ふたつの作品をとりあげます。戦争で両親を失った少年が、父のような機関士になる夢を持ちながら、逆境にめげず、たくましく成長していく姿を描く、児童鉄道映画の傑作『機関車小僧』。そして、漁村に住む少女を主人公に、戦後初期の児童就労問題を描いた『ポンせんべい』です。ぜひ多くの方々に鑑賞していただきたいと思います。ご来場をお待ちしています。

             

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第42回労働映画鑑賞会ご案内のチラシはこちらです。

 

10月労働判例研究会のご案内

当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。

 <第108回労働判例研究会のご案内>

 ◆日時:2017年10月2日(月)18時~20時

 ◆会場:連合会館4階401会議室

(地図:http://rengokaikan.jp/access/

 ◆報告者・報告判例

1.谷村 明子 弁護士(日本労働弁護団常任幹事・事務局次長)

○K工房事件・京都地判平29.4.27労旬1889号42頁

~専門業務型裁量労働制の採用に関する手続が適法に行われていないなどとされた事例~

 

2.上田 貴子 弁護士(日本労働弁護団会員)

○イビケン(旧イビデン)元従業員ほか事件・名古屋高判平28.7.20労判1157号63頁

~女性契約社員に対するセクハラの存否と不法行為の成否~

 

◆主催:日本労働弁護団

◆後援:NPO法人働く文化ネット

 http://hatarakubunka-net.hateblo.jp/

 

◆今後の予定

・11月13日(月)

・12月11日(月)

・1月15日(月)

労働映画『機関車C57』『貨物列車』が終了

 第41回労働映画鑑賞会が終了しました。

 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

  ~鉄路を支える人々~

上映作品:①『機関車C57』(1940年/モノクロ45分)(労働映画百選№10)

     ②『貨物列車』(1963年/モノクロ35分)

 

 <会場の様子>

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 1940(昭和15)年、日中戦争は行方が見えず、米欧との関係は険悪さを増し、軍部はますます先鋭化する中でも社会の日常を支える労働者は一途にその任務に邁進していた。その一端を象徴する姿が、鉄道労働の現場をみつめたこの映画「機関車C57」の中から浮かび上がる。

 現場の音を主に、音楽と言葉少ない語り、少しの字幕で展開した作品には、時局の反映はほとんど感じられず、追従するような断片も、社会に向けての宣伝臭も全くない。ただひたすら、鉄道輸送をつつがなく維持していくための作業のいろいろや、若い労働者を育成する様などをとらえて、観る側に伝えている。まさに<労働映画>に取り上げるのにふさわしい。

 この映画を製作した芸術映画社は、作品づくりの根底に、働く人間の生活の現実と生活感覚をおくという、太い基本線をもっていたという。

         井坂能行(『日本の労働映画百選』より抜粋)   

 

 

~次回のご案内~ 

 

 ー第42回労働映画鑑賞会ー

 日  時:2017年10月12日(木)18時~

 場  所:連合会館201会議室

 上映作品:①『機関車小僧』(1949年/モノクロ30分)

      ②『ポンせんべい』(1950年/モノクロ30分)

 参 加 費 :無料(事前申込不要)

 

お気軽にご参加ください。お待ちしております。

 

 

 

「日本労働映画の百年」報告書が完成

   

 働く文化ネットと協力関係にある映画研究者たちによる『日本労働映画の百年―映像記録にみる連帯のかたちと労働者福祉・共済活動への示唆』(全労済協会公募研究シリーズ、A4版本編51頁、別冊96頁)が完成しました。

 本編は労働映画についての考察研究編、別冊は1895年~2016年の日本の労働映画1,468作品の目録となっています。

 

ご希望の方は下記の要領でお申し込みいただければ、送料実費でおわけします。

◇申し込み方法

「『日本労働映画の百年』報告書の送付希望 希望送付先の宛名<郵便番号、住所、氏名>」を記載したメモ(様式は自由)と郵便切手360円分(レターパック代)を同封して、下記までお申し込みください。

 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館5F  

    NPO法人 働く文化ネット

 

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労働映画『機関車 C57』上映のご案内

第41回労働映画鑑賞会を下記の通り開催します。

  • 開催日:月14日(木)18:00~ 
  • 会 場:連合会館2階 201会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/
  • 参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加出来ます)

第41回 ~鉄路を支える人々~

上映作品:『機関車C57』(1940年、モノクロ45分)【労働映画百選No.10】

          『貨物列車』(1963年、モノクロ35分)

2017年7~9月期は、「連帯のさまざまなカタチ」を統一テーマに、日本の労働映画が描き出す連帯のさまざまなカタチを探ることとします。9月の鑑賞会では、鉄道輸送を支え鉄道と共に生きる人々の、仕事を通じた連帯の息吹を伝える2本の作品をとりあげます。ぜひ多くの方々に鑑賞していただきたいと思います。ご来場をお待ち申し上げます。

 

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第41回労働映画鑑賞会ご案内のチラシはこちらです。

9月の労働判例研究会のご案内

当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。

<第107回労働判例研究会のご案内>

 ◆日時:2017年9月11日(月)18時~20時

 ◆会場:連合会館4階401会議室

(地図:http://rengokaikan.jp/access/

 ◆報告者・報告テーマ

1.新村 響子 弁護士(日本労働弁護団常任幹事・事務局次長)

○コンビニエースほか事件・東京地判平28.12.20労働判例1156号28頁

~コンビニクルーに対するパワハラ・暴行等と損害賠償請求~

 

2.岸 朋弘 弁護士(日本労働弁護団会員)

○デイサービスA社事件・京都地判平29.3.30労働判例ジャーナル64号2頁

~求人票記載の労働条件と労働契約の内容~

 

◆参加費:無料(事前申込み不要)

◆主 催:日本労働弁護団

◆後 援:NPO法人働く文化ネット

 

◆今後の予定

・10月02日(月)

・11月13日(月)

・12月11日(月)

 

◆お問い合わせ先

 日本労働弁護団(TEL: 03-3251-5363)