NPO法人 働く文化ネット

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労働映画『機関車 C57』上映のご案内

第41回労働映画鑑賞会を下記の通り開催します。

  • 開催日:月14日(木)18:00~ 
  • 会 場:連合会館2階 201会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/
  • 参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加出来ます)

第41回 ~鉄路を支える人々~

上映作品:『機関車C57』(1940年、モノクロ45分)【労働映画百選No.10】

          『貨物列車』(1963年、モノクロ35分)

2017年7~9月期は、「連帯のさまざまなカタチ」を統一テーマに、日本の労働映画が描き出す連帯のさまざまなカタチを探ることとします。9月の鑑賞会では、鉄道輸送を支え鉄道と共に生きる人々の、仕事を通じた連帯の息吹を伝える2本の作品をとりあげます。ぜひ多くの方々に鑑賞していただきたいと思います。ご来場をお待ち申し上げます。

 

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第41回労働映画鑑賞会ご案内のチラシはこちらです。

9月の労働判例研究会のご案内

当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。

<第107回労働判例研究会のご案内>

 ◆日時:2017年9月11日(月)18時~20時

 ◆会場:連合会館4階401会議室

(地図:http://rengokaikan.jp/access/

 ◆報告者・報告テーマ

1.新村 響子 弁護士(日本労働弁護団常任幹事・事務局次長)

○コンビニエースほか事件・東京地判平28.12.20労働判例1156号28頁

~コンビニクルーに対するパワハラ・暴行等と損害賠償請求~

 

2.岸 朋弘 弁護士(日本労働弁護団会員)

○デイサービスA社事件・京都地判平29.3.30労働判例ジャーナル64号2頁

~求人票記載の労働条件と労働契約の内容~

 

◆参加費:無料(事前申込み不要)

◆主 催:日本労働弁護団

◆後 援:NPO法人働く文化ネット

 

◆今後の予定

・10月02日(月)

・11月13日(月)

・12月11日(月)

 

◆お問い合わせ先

 日本労働弁護団(TEL: 03-3251-5363)

「労働映画百選通信」第20号配信

「労働映画百選通信」第20号が配信されました。是非ご覧ください。

 
<内容>


①第41回労働映画鑑賞会のご案内


 9月14日(木)18:00~


 上映作品:『機関車C57』   同時上映予定 『貨物列車』

 

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             【DVD】宝島、ユーキャン


②【上映情報】労働映画列島! 8~9月


③【労働映画のスターたち】第22回「名取裕子」     
         

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             京都地検の女(2003~13)
              
④【労働映画のスターたち】第23回「殿山泰司
         

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                近頃なぜかチャールストン(1981)

ワークルール検定2017秋

NPO法人が支援している「ワークルール検定2017秋」の開催が発表されました。

 ♦開催日:2017年11月23日(木・祝)

 ♦申込み:9月1日(金)~10月25日(水)

秋は全国14カ所で初級検定が行われます。

詳しくは「日本ワークルール検定協会」のホームページ(http://workrule-kentei.jp/)からどうぞ。

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労働映画『フラガール』が終了

第40回労働映画鑑賞会が終了しました。

 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

  ~炭鉱に花咲く「もうひとつ」の労働運動~

上映作品:『フラガール』(2006年/カラー120分)(労働映画百選№81)

 

 <会場の様子>

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もっともこれは、労働映画的にはフラダンサーという仕事についた女性たちの物語であると同時に、炭鉱コミュニティが再生していくための「もうひとつ」の労働運動の物語である。

それは「普通」の労働運動では男が中心であるのに対して、ここでは女性たちが主人公である。また「普通」の労働運動では、雇用を守るか、高い補償金を獲得して別の地に移ることが目標になるが、ここでは、コミュニティをできるだけこわさず、また去っていった人びとが帰ってこられるようにと、新しい仕事をつくりだした。

そしてここが一番大事なところだが、「もうひとつ」の労働運動では、こういう新しい役割分担や選手交代、そして「スター誕生」を皆で祝福しあおうとしていることである。「普通」の労働運動は、こういう場合、組織が割れたり、人間関係が壊れたりするのが常なのだが。

もっとも実際はどうだったのか。これはあくまで「事実にもとづくフィクション」で、本当のところはいろいろな解釈や意見があるだろう。

けれども大事なことは、こういう労働運動もありかな、と観る者にインスピレーションを与えることである。なぜなら労働運動とは、時と場所によってその形や意味することは違うのであり、そこにいる人たちが自分の頭で考えるものなのだから。

            篠田徹(『日本の労働映画百選』より)

 

 

~次回のご案内~

 ※8月の鑑賞会はお休みです。

 ― 第41回労働映画鑑賞会 ー

 日  時:2017年9月14日(木)18時~

 場  所:連合会館201会議室

 上映作品:①『機関車C57』(1940年/45分)

      ②『貨物列車』(1963年/30分)

 参  加  費:無料(事前申込不要)

 

 お気軽にご参加ください。お待ちしております。

7月の労働判例研究会のご案内

 当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。

<第106回労働判例研究会のご案内>

  ◆日時:2017年7月10日(月)18時~20時

  ◆会場:連合会館4階401会議室

  (地図:http://rengokaikan.jp/access/

  ◆報告者・報告テーマ

  1.米津 孝司 教授(中央大学

   ○労働法と法律行為(仮)

  2.今泉 義竜 弁護士(日本労働弁護団常任幹事・事務局次長)

   ○広告代理店A社元従業員事件・福岡高判平28.10.14労判1155号37頁

   ~労務不提供等を理由とする損害賠償等請求と反訴請求~

  ◆参加費:無料(事前申込み不要)

  ◆主 催:日本労働弁護団

  ◆後 援:NPO法人働く文化ネット

     ◆今後の予定

     ・9月11日(月)

     ・10月02日(月)

     ・11月13日(月)

     ・12月11日(月)

     ◆お問い合わせ先

      日本労働弁護団(TEL: 03-3251-5363)

労働映画『フラガール』上映のご案内

第40回労働映画鑑賞会を下記の通り開催します。

  • 開催日:7月13日(木)18:00~
  • 会 場:連合会館2階 201会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/
  • 参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加出来ます)

第40回 ~炭鉱に花咲く「もうひとつ」の労働運動~

上映作品:フラガール(2006年、カラー120分)労働映画百選№81 

 昭和40年代初頭に福島県いわき市の町興しとして作られた“常磐ハワイアンセンター”の誕生秘話を映画化した感動コメディ。石炭から石油へとパワーシフトがされる中、いわき市の炭坑も次々と閉山。そこで市民たちは、町興しとして“常磐ハワイアンセンター”の建設を計画。施設の目玉として、フラダンスショーを取り入れることになり、東京からはダンス教師を呼び寄せ、町からは踊り子を集めてレッスンを始めようとするが……。

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第40回労働映画鑑賞会ご案内のチラシはこちらです。