「労働映画百選通信」第15号が配信されました。是非ご覧ください。
<内容>
① 第36回労働映画鑑賞会 3月9日(木)18:00~
上映作品:「夢は牛のお医者さん」
②【上映情報】労働映画列島! 2月~3月
③【作品ガイド】『ブルックリン』Brooklyn
【DVD】20世紀フォックス
⑤【労働映画のスターたち】第16回「新垣結衣と森川 葵」
⑥【労働映画のスターたち】第17回「三浦 友和」
伊豆の踊子(1974)
「労働映画百選通信」第15号が配信されました。是非ご覧ください。
<内容>
① 第36回労働映画鑑賞会 3月9日(木)18:00~
上映作品:「夢は牛のお医者さん」
②【上映情報】労働映画列島! 2月~3月
③【作品ガイド】『ブルックリン』Brooklyn
【DVD】20世紀フォックス
⑤【労働映画のスターたち】第16回「新垣結衣と森川 葵」
⑥【労働映画のスターたち】第17回「三浦 友和」
伊豆の踊子(1974)
第35回労働映画鑑賞会が終了しました。
上映作品:『詩人の生涯』(1974年/カラー19分)【労働映画百選№57】
今回の鑑賞会では、川本喜八郎が安部公房の小説を、切り絵アニメーションで映画化した作品を上映し、労働映画百選委員でもある、共立女子大学講師の佐藤洋先生に、数本の参考上映を交えながら解説・講演いただきました。
講演では、作品の背景から、製作者の川本喜八郎の生い立ちや背景など、またディズニーから始まるアニメーションの歴史、何故切り絵なのかといった表現方法などについて解説いただき、この映画に幾重にも重なるメッセージがあることを教えていただき、一つの作品をより深く見る映画の見方を学ぶことが出来ました。
講演より:
・一見すると単純に見えるが、よく見ると複雑なこのアニメから、労働映画は意味をつくりだす営みの伝承回路である。
・1人1人の人間が世界と存在を意味づける営みが労働の根源にあり、その伝承の回路として映画は生きることができる。
<会場の様子>
~第36回のご案内~
日 時:3月9日(木) 18:00~(17:45開場)
場 所:連合会館2階 201会議室(地図:http://rengokaikan.jp/access/)
参加費:無料(事前申込不要、どなたでも参加できます)
~仕事に夢を持つ~
上映作品:『夢は牛のお医者さん』
(2014年、カラー86分)【労働映画百選№97】
働く文化ネットでは、毎月第2木曜日に労働映画鑑賞会を開催しております。
お気軽にご参加ください。お待ちしております。
当法人が後援する日本労働弁護団主催の「労働判例研究会」のご案内です。
労働組合の役員・書記・組合員や組合関係者(労働審判員、労働委員会の参与委員など)の皆さまのご参加を期待しています。
<第101回労働判例研究会のご案内>
◆日時:2017年2月13日(月)18時~20時
◆会場:連合会館4階404会議室
(地図:http://rengokaikan.jp/access/)
◆報告者・報告判例
1.菅 俊治 弁護士(日本労働弁護団常任幹事)
○福原学園(九州女子短期大学)事件・最一小判平28.12.1裁判所ウェブ
※原審:福岡高判平26.12.12労判1122号75頁
原々審:福岡地小倉支判平26.2.27労判1094号45頁
2.竹村 和也 弁護士(日本労働弁護団常任幹事・事務局次長)
◆参加費:無料(事前申込み不要)
◆主 催:日本労働弁護団
◆後 援:NPO法人働く文化ネット
◆今後の予定
・3月13日(月)
・4月10日(月)
・5月08日(月)
・6月12日(月)
・7月10日(月)
・9月11日(月)
・10月16日(月)
・11月13日(月)
・12月11日(月)
◆お問い合わせ先
日本労働弁護団(TEL: 03-3251-5363)
第35回労働映画鑑賞会を下記の通り開催します。
第35回 ~アニメーションと労働~
上映作品:①『 詩人の生涯』(1974、カラー19分)【労働映画百選№57】
②<参考上映1>JOトーキー漫画部の作品から
『 サル吉くんのカメラマン』(推定、断片写真、JOトーキー漫画部)
『 絵本1936年』(JOトーキー漫画部、全9分30秒から抜粋)
岡本忠哉の人形アニメーション作品(部分)
③<参考上映2>外国アニメーション作品
2017年2~3月期は、引き続き「労働映画のさまざまな視点」を統一テーマに、日本の労働映画が描き出す労働世界の多様な広がりを探ることとします。2月の鑑賞会では、アニメーション映画に描かれた労働の世界を、いくつかの短編作品からうかがうこととします。普段はあまりとりあげられることのない珍しい作品を集めました。アニメーションの中に投影されている労働の世界の豊穣さをどうかお楽しみください。ぜひ多くの方々に鑑賞していただきたいと思います。ご来場をお待ち申し上げます。
【プログラム】
18:00~19:00 解説と映画上映
1.資本論と詩人の生涯
3.人形アニメーションとトーキー・アニメーションの原点
19:00~19:30 質疑応答
第35回労働映画鑑賞会ご案内のチラシはこちらです
東京新聞1月15日(日)のサンデー版に、当NPO法人の理事で日本ワークルール検定協会副会長の小山正樹さんが投稿した記事が掲載されていますので、ご紹介します。
内容は、「世界と日本 大図解シリーズ №1285 ~世界的に不足『労働監督官』~」というもので、今日、長時間労働やブラック企業など、労働に関する問題が絶えず、労働監督の重要性が増しているにもかかわらず、監督を行う労働基準監督官数が日本をはじめ世界的に不足していることを、全紙見開きで、わかりやすく解説した特集紙面です。
小山正樹さんは、その中で 「軽視される労働関連法」と題し、「監督官の増員と違反行為の取り締まり強化が望まれるが、それだけでなく、労働者・使用者双方の自覚と、両者が対等に話し合い、働きやすい職場環境をつくること、そのためにワークルールの知識を持つことの重要性を述べています。
【東京新聞 2017年1月15日 サンデー版】